デキるブロガーの作業術を大公開
創造的な仕事術、
「刺激と感動と、その先の理想のライフスタイルを手に入れる」
をコンセプトに DRMコピーライター として
"伝えたいを伝える"
シミズヨシヒロです。
今日の記事は、普段ならやらない
グラフの作成(しかも手作業)を行うという
無駄にこだわった記事にした結果、
3時間くらいかかりました。(白目)
この渾身のブログを読んで、少しでも今後のあなたの
お役に立てたらとても嬉しいです。
ちなみに、昨日一昨日と、ブログの設定を行なっていたりで、
記事まで手が回らなかったのですが、
振り返ってみると、今日も思わぬ作業をおこなった影響もあり、
思ったよりもかなり時間がかかりすぎていることに気がつきました。
どうにかもっと記事を量産するために
できることはないかなーと思って実践した結果、
かなり効果のあった手法だったため、今日はあなたにお伝えします。
これを知っておくと、あなたの仕事が
今よりも格段に効率よくこなせます。
逆に、この方法を知らないと、
いつまでもダラダラと作業をしてしまい
結果的に仕事が終わらずに徹夜組の仲間入りになるでしょう。
ちなみに、この手法を実践したおかげで、
3時間かけても疲労をあまり感じずに作業ができました。
そして、この手法を実践していなければ、
きっとまだブログを投稿することもできていないでしょう。
デキるブロガーの作業術メソッド
最近では、仕事が遅い人=仕事ができない人
と見られるようになってきました。
どうせなら、デキるオトコを目指したいじゃないですか!
仕事がデキるオトコになるなら、
これを身につけてください。
33分33秒の法則
というメソッドです。
あなたもこんな経験はないですか?
- 調べ物をするのにネット検索をしたら既に1時間経っていた・・・
- 無関係なものまでネットサーフィンしてしまう・・・
- メールチェックのつもりでスマホを見ると、ついゲームやネットをしてしまう・・・・
集中力を元に戻すのに要する時間
カリフォルニア大学アーバイン校の研究で、
「一度注意が削がれると、集中を元に戻すには23分かかる」
という結果が出ました。
他のことで意識が中断してしまうと、
そこからもう一度集中するのになんと・・・
23分もかかってしまう。
つまり、23分も時間を無駄にしたことになるわけです。
では、どうすれば効果的に集中できるのでしょうか?
答えは、
「33分33秒だけ集中する」
です。
これは、33分33秒の法則と言われています。(まんまですね)
このメソッドを考案したのは、1960年代に活躍した
アメリカのレジェンドコピーライター
「ユージン・シュワルツ」です。
彼は、キッチンタイマーを33分33秒に設定して、
時間になったら10~15分休憩する。
それを1日6セット繰り返すという方法で
仕事をしていました。
33分33秒メソッドのやり方
やり方は簡単です。
33分33秒に設定して、作業をスタートする。
33分33秒経ったら、一度席を立って
10分~15分休憩する
これだけです。
これは以下のことを守って行います。
- 時間中はコーヒーや紅茶を飲んでも良い
- 仕事をしても良い
- ぼーっとしているだけでも良い
- どんな理由があっても席を離れてはいけない
- 本来の目的以外のことをしてはいけない
- 33分33秒経ったら、たとえ作業の途中でも席から離れて休憩する。
正直33秒まで細かくする理由はないと思いますが、
これは彼がコピーライターだったため、33分というよりも、
人の記憶に残りやすい『33分33秒』といったフレーズに
拘ったのだと感じざるをえません。(笑)
α波と集中力の関係
でもなぜ33分なのでしょうか。
実際にやって見ると本当に集中できます。
人間の脳は普段はβ波という脳波が出ています。
これが作業などをしている時にα波が出ることで
集中してモノゴトに取り組むことができます。
α波の欠点とは
ただし、α波には欠点があります。
それは何かというと、
”α波は長時間持続することができない”
ということです。
おおよそ15分周期でα波が切れてしまい、
次にまた集中するのに15分かかると言われています。
要は15分周期で集中力の波が
ざわわ~ざわわ~ざわわ~
とやってくるわけです。(笑)
人間の集中力の限界は90分?
人間の集中の限界はMAXで90分と言われていますが、
医学的見地からすると、およそ40分と言われています。
大学の講義などは90分に設定されていますが、
これはある程度集中力の波に乗れるからです。
それでも90分ずっと座って集中するのは、
現実的にはなかなか難しいですよね。
当然子どもは集中力の持続は短くなるので、
小学校の授業などは45分で15分休憩といったかたちを
取っていますが、
大人も長時間集中するのであれば、
このくらいで一度休憩を挟む方が
理にかなっているのではないでしょうか。
ちなみに同時通訳の世界では、
非常に高い集中力を必要とします。
そのため、実際の集中力の持続時間は、
15分が限界だと言われています。
3人1組で15分ごとにローテーションで
回すようになっているのは、そういった理由からなんですね。
効率的な集中力を手に入れるには
ついつい疎かになってしまいがちですが、
たとえ作業の途中だったとしても、
一度席から離れて休憩することです。
席から立つことで、脳をリセット&リフレッシュすることができます。
これが結果的に効率的な集中力を発揮することに繋がります。
コーヒーの香りやカフェインは集中力を高める効果もあるので、
適度に飲むことをお勧めします。
併せてチョコレートなどの糖分を取るのも、
脳の疲労回復に効果的です。
(食べ過ぎ、飲み過ぎはダメですよ~!)
制限時間を設けるメリット
制限時間を設けることで、脳はその時間内に
作業を終わらせようとフォーカスします。
時間制限を設けないとダラダラと
作業を続けてしまいがちなので、
思考のオンとオフのメリハリをつけることで、
効率的な集中力を手に入れることができます。
まとめ
33分33秒メソッドは
33分33秒に設定して作業をスタートする。
33分33秒経ったら、一度席を立って
10分~15分休憩する
これだけです。
33分は本当にあっという間です。
ですから、調子いい時に止められると
逆効果のような気すると思っていませんか?
無理してMAX値を求める必要はありません。
ですが、これには2つの狙いがあります。
ツァイガルニク効果
1つ目は、ツァイガルニク効果です。
人は達成したポジティブな感情よりも、
できなかったというネガティブな感情の方をより覚えています。
これをツァイガルニク効果というのですが、
これを利用して次の集中力upへつなげます。
満足して達成感を得るよりも、
もうちょっとだけ続けたい・・・と思うと、
人はそれをやり遂げないと気が済まない状態になります。
ムズムズして仕方がないのです。
それを休憩後の作業に活かすわけです。
あえて休憩する
そして2つ目が、気が済むまで続けてしまうと、
結果的に高い集中力を長時間保つことが
できなくなるということです。
これらを踏まえると
気持ちが載っている時に
ダーっと続けるよりも、
物足りないくらいで休憩をした方が、
結果的に長期にわたり生産性のある仕事ができます。
それでは、まずはキッチンタイマーを用意しましょう。
タイマーがない人は、スマホのタイマーでもOKです。
次に、時間を33分33秒にセットします。
スタートを押して、作業に集中します。
この時に、途中で離席はしないでください。
そして、時間がきたら、10分~15分休憩します。
ここまでが1クールです。
これをまずは3クールから始めてみましょう。
ものすごく仕事が捗りますよ!
それでは、今すぐ取り組んでください!
追伸
かなり集中して記事を書くことができました。
この方法、実は一度聞いたことがあり
実践していたこともあるのですが、
当時はここまでPCに向かうこともなかったので、
いつの間にか忘れていました。
ですが、こうしてまた取り組んでみたら
本当にすごい効果で、私自身改めて
33分33秒メソッドの凄さに驚いています。
短時間(90分以内)でバッとやるのであれば、
一気にやるのもありなのですが
比較的時間を要する作業の場合は、
このやり方は超オススメです。
何より、疲労感が少ない!
これが一番嬉しい効果です!