マクドと関西弁がバズる理由はこれだけ!
創造的な仕事術、
「刺激と感動と、その先の
理想のライフスタイルを手に入れる」
をコンセプトに DRMコピーライター
として"伝えたいを伝える"
シミズヨシヒロです。
今日も蒸してたなぁ・・・。
こんな日はアイスクリームが食べたくなりますよね。
そういえば、マックフルーリーとブラックサンダーのコラボ商品が出てて、これは食べねば!と思っていたら、マックがバズってたんで、
今日は大衆の予想を超えた面白いことをすることで、
バイラルを起こすことができるという話です。
予想の斜め上をいくと、バズる
まさか!でした。
マクドナルドの社長が関西弁で語ってて、めっちゃウケました。
正直こう来たか!!と唸りましたね。
メディアでもかなりの数のバズが起きてるし、完全にプロモーションの勝利ですね。
ではどういった内容でバズったのか、見ていきたいと思います。
アメリカ人の社長が関西弁で話をしたら
日本マクドナルド代表取締役社長兼CEOのサラ・L・カサノバ氏のメッセージの中で、「マクドからのメッセージ」と題された文章があるのですが、
なんとコテコテの関西弁になっていました。
「ゆうてもそれだけちゃいまっせ」
「ごっつ色々ありますわ。」
カサノバ社長、
絶対に言わないよね、ウン。
そして極めつけはコレ(笑)
「よっしゃ、ほな今日はこれぐらいにしとこか。」
「よっしゃ、ほな今日はこれぐらいにしとこか。」
「よっしゃ、ほな今日はこれぐらいにしとこか。」
どんだけやねん(爆笑)
ちゃんと関西人に監修をお願いしていた
文面は、ちゃんと関西人(大阪)にお願いして書いてもらったんだって。
《マクドは、お店に来はるすべてのお客様に、いつでも最高のお食事体験を提供することを目指してますねん。ゆうても簡単なことちゃいます。そのために、世界でも最高のサービスをお客様に提供する必要がありますわ。》
《環境への対応は、この地球でなんやいろいろやってるウチらみんながやらなあかん社会的課題ですやん。》
自然体でいい感じなのは、しっかりとこういうところを抑えているからですね。
ツイッターでは「なんでやねん」と関西弁でツッコミを入れている人や、
「これだけ見てもちゃんと関西弁イントネーションで脳内再生されるのすごい」と、
かなり話題になっています。
「マクドからのメッセージ」のページには「標準語に戻す」というボタンもあるんですが、カサノバ社長の顔、本当に関西弁喋りそうなんだよね・・・。
遊びごころが人を惹きつける
メッセージの最後に、「よっしゃ、ほな今日はこれぐらいにしとこか。」って書いてあるんだけど、これ、実は標準語のメッセージにはない一文なんだよね。
こういったところにも、遊びごごろがあって良いと思う。
そもそも、今回のメッセージの発端は、 マクドナルドでは8月4日から20日まで「マックなのか?マクドなのか?おいしさ対決!」というキャンペーンを実施していて、マクドナルドの愛称をかけて「マック」軍・「マクド」軍に分かれて対決をしていました。
そして、それぞれの軍を代表する商品名のツイート数で勝負した結果、マクド軍が勝利したという背景があるわけ。
正直個人的には”どっちでもいい”って感じだけど、
全国では11府県という少数派のマクド陣営が勝利をもぎ取りました。
そんな少数派の”マクド軍”の勝利を祝し、
8月22日~8月28日の1週間限定で、
ホームページの「マクドナルドからのメッセージ」を関西弁にしたとのこと。
ちなみに、残念ながらカサノバ社長は関西弁は話さないってよ。(当たり前か)
私もそうだけど、今すぐ関西弁を覚えさせて関西弁をしゃべってほしいと思っている人は多いと思うので、
いつか商品PRなんかに社長が出てきて、関西弁でPRしてほしいなぁ。
まとめ
こういった人の予想を超える楽しいことをやることで、良いバイラルを起こすことができます。
ポイントは、楽しむ余裕があるかどうか。
当然、人を不快にさせるような表現はダメだし、最近ではモンスタークレーマーとかもたくさんいるので、全員を納得させることが難しいとは思うけど、もしそういったクレームがあっても、しっかりと意図を伝えて、信念を持ってエンターテイメントを提供することができれば、明るい話題を提供することができるんだよね。
みんなも、ブログを書くときには、楽しんで書いてほしいなと思います。
そして今回の件で、マックのイメージも多少は回復したんじゃないかな〜。
追伸
最近はクーポンもらってもマックには行かなかったんだけど、今日は久しぶりに近所のマックに行ったんですよ。
結構列ができてて、
「よっしゃ!マックフルーリー買うぞ!」と
鼻息を荒くしてレジに進んだら・・・
機械清掃中のため
マックフルーリー(ブラックサンダー味)を買えませんでした。
このハゲーッ!!!!