マグネティック・ライティング

時代遅れの「ワークライフバランス」を求めてはいけない

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ここ最近、日本政府も働き方改革と称して、積極的に唱え始めた「ワーク・ライフ・バランス」

 
ワークライフバランスを一言でいうなら「生活と仕事の調和・調整」という意味になるけど、つまるところ、
  • 生活の充実によって仕事がはかどり、結果が出せる
  • 仕事がうまくいけば、私生活も潤う
といった、生活と仕事の「相乗効果」のことを指してる。 
でも、私の周りのマルチプレーヤーと接すれば接するほど、バランスという言葉が無意味だと気づくわけですよ。
 
そもそも、バランスという概念は、時間の使い方について語るにしても不適切だし、時間戦略としても効果があるとは思えない。
 
残念だけど、「ワークライフバランス」を追求しても、あなたが真に求める結果を手に入れることはできないってこと。
 
政府や周りの「常識」に囚われてはダメからね!
 

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そもそも、バランスとは「反対方向に働く力が等しいこと」ってことだから、
バランスが取れている状態というのは、僕たちの時間やエネルギーは、
日常のさまざまなことに均等に配分されている状態でなければいけない。
 
だけど、1日に8時間寝て、8時間働くとして、真のバランスを取るためにはもう1つの活動しかできないし、その活動も毎日8時間でなければいけないってことなる。
 
この考えは、不合理極まりないし、時代遅れも甚だしい。
 
ビジネスや家庭や人生における成功は、僕らが持つリソースを自分のあらゆる行動に均等に使うことからは生まれないし、事実は正反対なんだよね。
 
成功がもたらされるのは、求める結果を得るために1つの優先目標に対して能力や資金、時間、エネルギーを短期集中で注ぎ込むときであり、これは不変の法則です。
 
例えば借金が1000万円あって、毎月1万円の返済では借金地獄から抜け出すことはできないし、借金を返済することを最優先目標にするなら、生活のどこか別の部分を犠牲にしてでも、もっと多くのお金を返済に回さなければいけないワケ。
 
起業家なら週に30分の副業では、大してビジネスを発展させることはできないし、本気でやるつもりならそれよりもはるかに多い時間を副業につぎ込む必要がある。
 
一定の目標に短期間リソースを傾けることのメリットは、ひとたびその目標に対する結果が得られれば、その後のパフォーマンスレベルを継続し続けることが、ずっ〜と容易になるってこと。
 
そのゾーンにいることが当たり前の状態になっていれば、多くの場合は努力しなければならないことや、考えなければいけないことがずっと減るよね。
 
結果を手に入れた未来とその先を俯瞰して見たときに、「いまは2倍の行動をすることで、あとでたっぷりの自由を獲得する」戦略をとるんだという思考がとても大切。
 
 
借金を完済すれば、毎月の返済はなくなり、借金のない豊かな人生を送ることができるようになるし、
 
ビジネスに成功し、ビジネスを動かすのに必要なシステムと社員が整えばビジネスオーナーは経営に少しの時間を費やすだけで大きな収益を手にすることができるよね。
 
 
今2倍行動して、あとでたっぷりと自由を得るための戦略は、高い成果をあげるバランスのとれたマルチプレーヤーが実践している真実なんだよね。
 
 
バランスにこだわらない「一点集中主義」こそが、いまあなたがやるべきことであり、経済的成功を収める上で、とても大切な行動です。