マグネティック・ライティング

夏だ!一番!有田と週刊プロレスと祭り

創造的な仕事術、

「刺激と感動と、その先の理想のライフスタイルを手に入れる」

をコンセプトに DRMコピーライター として

"伝えたいを伝える"

 

シミズヨシヒロです。

 

いよいよ我が家でも

日中はエアコンを入れるようになりました。

九州では大雨などで甚大な被害が出ていますが、

逆に関東は水不足感が拭えない状況です。

水不足にならないように願いたいところですね。

 

さて、今日は「有田と週刊プロレスと」を通して、

人への伝え方をお伝えします。

 

 

有田と週刊プロレスと とは?

 

 

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「プロレスとは人生の教科書」というフレーズのもと、

プロレス好きの、くりぃむしちゅー有田哲平

週間プロレスという雑誌をネタに、プロレスをひたすら語り

そこから人生に役立つ何かを教える番組です。

 

AmazonプライムビデオでON AIRしていたのですが、

プロレスファンはもとより、プロレスを知らない層にも

かなりの影響を与えた番組です。

 

この番組ではアシスタントに、

プ女子で元AKB48倉持明日香を迎え

(彼女は小橋建太の大ファン)

ゲストとプロレス談義をしていきます。

 

 

 

有田のプロレスに対する説明の仕方

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番組としては、基本的にプロレスには

あまり詳しくない方をゲストに呼んで、

ゲストにプロレスの魅力を伝えていく

というのが毎回の流れです。

 

週間プロレスという、毎週発刊している

プロレス雑誌が茶封筒に入っており、

有田哲平は、いつ発売された号かは

知らされていない状態で、その茶封筒を明けます。

 

そして、その号で特集されていた

内容を説明していく形で進めていきます。

ここで有田哲平は小さなホワイトボードを使って、

毎回ゲストにプロレスの歴史を伝えます。

 

この説明の仕方がとても分かりやすいのです。

 

毎回必ず団体設立の流れやルーツをボードに書きながら、

詳しく説明をしていきます。

 

この番組は『伝え方』のお手本です

 

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毎回見入ってしまう番組なのですが、

なぜここまで面白おかしく見れるのか。

 

 

それは、以下のポイントを抑えていたからです。

 

  1. テーマを最初に決めている
  2. 毎回基本から説明している
  3. 起承転結を抑えている

 

 

1.テーマを最初に決めている

 

これは、週間プロレスの各号をテーマにしているので、

毎回新鮮な話をする土壌を築いています。

新日本vsUWFインター、10.9東京ドーム、レインメーカー

などなど毎回テーマが違うので、見ていても飽きないんですね。

 

当然ここにプロレスの知識が湯水のように

溢れる有田哲平トークが上乗せされて

ついつい最後まで見入ってしまうという訳です。

 

 

2.毎回基本から説明している

 

毎回分かりやすく見れるのは、

基本を毎回伝えているからです。

 

プロレスを知らない層に向けて伝える場合、

試合で対戦することになったバックグラウンド(背景)を

説明する必要があります。

 

団体が出来た経緯や所属していた

選手の移籍などを踏まえて話をしているので、

話がより分かりやすくなりますし、

 

たった1つの試合でもその背景を知ることが出来るので、

見ていて「なるほど〜」となります。

 

これがただ、試合の結果と

そのときの情景のみを伝えていたらどうでしょうか。

 

「あ、そうなんだ」「ふ〜ん」で終わりです。

話も膨らみませんし、

プロレスファン以外は全く面白くないですよね。

 

フォーカスした出来事や試合結果の背景

しっかりと伝えているのが、

この番組の面白さに繋がっているんですね。

 

 

3.起承転結を抑えている

 

起承転結っていわれても、

言葉は聞いたことがあっても

実際は良く分かっていないという方も多いです。

 

起承転結とは、話をストーリーで伝えるための王道の手法です。

 

起   物語の設定

承   物語の始まりから何か事件が起きる。

転   事件を解決する。

結   その結果。

これが、大まかな起承転結の説明になりますが、

有田哲平はこれを踏まえて話をしています。

 

たとえば第4話では、

ジャンボ鶴田vs天龍源一郎(1987.8.31日本武道館)

を取り上げて話をしていますが、

この話を起承転結に当てはめると以下になります。

 

 

  ・テーマの発表(ジャンボ鶴田vs天龍源一郎)

   ・全日本プロレスの系譜、ジャンボ鶴田天龍源一郎について

   

  ・新日本プロレスに所属していた長州力軍団(維新軍)が

    全日本プロレスに移籍する

   ・鶴龍コンビvs長州力軍団のタッグマッチがドル箱マッチとなり、

    日本テレビでは土曜夜7時(ゴールデンタイム)にて放送する

 

  ・全日本に移籍した長州軍団(維新軍)がまた新日本プロレスに戻る

   ・天龍源一郎ジャンボ鶴田とのコンビを解消して、

    阿修羅・原と天龍同盟を結成

   ・ジャンボ鶴田vs天龍源一郎の試合が実現するも、毎回天龍が負ける

   ・天龍は対立を明確にするために、移動や控え室も全て鶴田と別にする

 

  ・8.31日本武道館ジャンボ鶴田vs天龍源一郎で、天龍が初めて鶴田に勝利

   ・阿修羅・原「ジャンボは良い顔をしてたよ。それが全てじゃないの」

   ・天龍「ピンフォールのしがいがあるよ」

   ・鶴龍対決がその後も続くが、全日本プロレスを再び活性化させた対決だった

    (全7戦で鶴田が4勝3敗)

 

 

こうやって分析してみると、

起承転結の流れを踏まえて進めていたからこそ、

プロレスファンやプロレスに詳しくない人も

思わず見てしまう番組構成が出来ていたんですね。

 

 

まとめ

 

人に話をするときや、

トーリー調で文章を書くときなどは、

起承転結の流れを抑えて伝えると、

相手に伝わりやすいです。

 

特に相手が自分よりも

知識がない人に対しては、

とても有効な伝え方です。

 

「起」は、ストーリーの設定です。

トーリーというより出来事と

考えたほうが分かりやすいかもしれません。

 

「承」はストーリーの始まりです。

ここで出来事が始まります。

 

「転」は、その出来事が

思わぬ方向に向かったり、逆転したり、

予想外のことが起きます。

 

「結」はその結果、どうなったのかを書きます。

起承転結は必ず全てを

取り入れる必要はありません。

 

 

たとえば、「起承承結」や「起転結結」

でも話が伝わりやすければ良い訳です。

 

文章もこの流れを抑えて書くと、

あなたの文章がより魅力的になることは間違いありません!

 

まずは、有田と週刊プロレスとを観て観ましょう。

そして、彼の伝え方を分析してください。

社会人なら知っておきたい移動時間の仕事術

創造的な仕事術、

「刺激と感動と、その先の理想のライフスタイルを手に入れる」

をコンセプトに DRMコピーライター として

"伝えたいを伝える"

 

シミズヨシヒロです。

 

今日も暑かったですね。

いよいよ夏も本格的にやってきた感じがありますね。

朝からムワッとした暑さに、今年も夏を感じます。

移動時間をどのように過ごしてますか?

さて、今日は暑い中ある契約のために、都内まで行ってきました。

私は大宮に住んでいるので、片道およそ1時間かけて向かったのですが、

正味15分くらいで話も終わり、また大宮まで戻ってきました。

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15分のために往復2時間かけたわけですが、

正直時間の使い方としてはかなりもったいない使い方ですよね。

 

先方も「申し訳ない」と言ってました(苦笑)

 

私みたいに移動時間が長い人にとって、

移動中の時間の使い方というのはとても需要な課題です。

 

そこで今日は、移動時間を有効に使う学習法をお伝えします。

私は常に移動中はこの方法を使っていますが、

インプットする時間が効率的に取れるので、

かなりお勧めできる学習法です。

 

そして、インプットした情報をブログなどを通してアウトプットしています。

 

移動時間で行う有効的な学習法

 

 

移動時間で行う有効的な学習法は、音声教材です。

私は移動時間では、コレしかやりません。

スピードラーニングのように、

何回も何回も流し聞きします。

 

ですが、私の場合は、ただ聞き流すだけではなく、

音声に合わせて、アタマの中で自分があたかも

語り手として話をしているかのように、リピートします。

 

そうすることで、アタマの中に

記憶として残りやすくなります。

 

教材の入手先は?

 

では、音声教材はどこから手に入れるのか?

現在では本が音声で読める(聴ける)サービス

などもamazonで始まりました。

 

最近では、YouTubeなどでも

ネタになる有益な情報が豊富にあります。

 

YouTubeの場合は、DLアプリで

ダウンロードしておいて聴きます。

 

なぜダウンロードするのかというと、

ネット環境に左右されないようにするためです。

 

そしてダウンロードをして、

フォルダなどを作っておきリスト化しておけば、

探すことなくいつでも必要な情報に

アクセスすることができます。

 

今日は2時間の移動時間を使って、

有意義なインプットができました。

 

大切なのは、

インプットはアウトプットすることで完了する

ということです。

 

アウトプットする時間は、

インプットしてから48時間以内と言われています。

なぜかというと48時間を超えると、

脳はインプットした情報を「必要ない」と認識して

情報を削除してしまうからです。

 

貴重な移動時間を使ってインプットした情報は、

48時間以内にブログなどを使って

しっかりとアウトプットしましょう。

 

まとめ

移動時間は、あえて情報を耳から

インプットする時間と割り切ってインプットに専念する。

 

情報は動画、音声問わず耳から入ってくる情報なら何でもOKです。

 

データはダウンロードしておき、

自分専用の学習ファイルを作ってそこにまとめておく。

 

インプットした情報は、48時間以内にアウトプットする。

 

 

それでは、まずはあなたの身近なところにある

メディア(教材やYouTube)から、

学びになりそうな情報をピックアップしましょう。

 

【警告】あなたのブログには価値がない⁈

創造的な仕事術、

「刺激と感動と、その先の理想のライフスタイルを手に入れる」

をコンセプトに DRMコピーライター として

"伝えたいを伝える"

 

シミズヨシヒロです。

 

 

今日はあなたがブログを書く上で、

価値のある記事とは何か?と書き方についてお伝えします。

 

あなたが自分のビジネスをブランディングしていくなかで

ブログを使うのであれば、コレを頭に入れて

ブログを書いているかどうかで、

 

その先のブランディング戦略に

大きな差がつきます。

 

 

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ブログの位置付けを明確にする

 

ブログというものが世に出てきた当初は、

「個人の日記」として使うのが普通の使い方でした。

 

ブログで集客はできない!

ブログはもうオワコン(終わったコンテンツ)だ!

 

と言われて久しいですが、

それは上記の使い方をしていたからです。

 

 

現在ではブログやホームページに対する

Googleの評価の精度が格段に上がっており、

いかに検索ユーザーにとって価値のあるサイトか?

が、SEO対策でも重要になっています。

 

その上で、ブログが

また注目されてきています。

 

オウンドメディアでは、

今まで日記として定着していたブログを、

コンテンツとして記事化して活用しています。

 

それを企業や個人のホームページに

掲載するようにしたのが

「ブログ記事」と呼ばれるものです。

 

ですので、最初に「日記」と「記事」の違い

を明確に理解しておく必要があります。

 

これを明確にしておかないと、

あなたのブログが日記と記事が混ざったモノになり、

どっちつかずのよくわからないブログになってしまいます。

 

「日記」と「記事」の違い

 

日記とは、日々の生活をベースに、

自分の思いや気持ちを書くものです。

 

記事とは、 「何を・誰に、どのように」を伝え、

最終的に行動してもらうものです。

 

この2つには明確な違いがあります。

 

日記は個人の主観で構成されているので、

読み手に対して強いメッセージ性がないと読まれません。

 

しかし記事には上記の「行動してもらう戦略」があるからこそ、

人の役に立ち、共感を生みやすい文章となります。

 

あなたのブログは戦略があるか?

 

 

「つまらない」と言われるような企業のブログの失敗は、

戦略の欠如が原因です。

 

「今日の朝礼はこんなことを言いました!」とか

ブログに書いている企業が意外と多いのですが、

 

これらは、検索ユーザーにとって

何の価値もない「つまらない」日記です。

ブランディングとしても最悪ですね。

 

では、どのように戦略を

立てれば良いのでしょうか?

 

まず大前提として

抑えておかなければいけないのは、

 

読者が記事を読み終えたときに、

どんな感情になっているのか?

 

です。

 

ここでいう読者とは、キーワード検索で

アクセスしてきた検索ユーザーも含みます。

 

わざわざ記事を読んでもらう以上、

それだけであなたは読者に

感謝しなければいけません。

 

読者はヒマではありません。

わざわざ時間を割いて

あなたのブログに来たのですから、

 

  1. 「なるほど!ためになった!」と感じてもらう。
  2. 知らないことを知れて、「得した!」と感じてもらう。

 

この2つのどちらかの感情になっていなければ、

読者に失礼なわけです。

 

例外として、上記2つ以外に書いて良い記事は、

「おもしろい」と楽しんでもらえる記事のみです。

 

これ以外はNGです。

 

読者にとって「価値のある記事」を書きましょう。

そして読者のポジティブな意識を元に、

行動に移してもらうことができれば完璧です。

 

 

あなたがビジネスとして

ブログを活用するのであれば、

 

メインテーマや目的もなく

興味だけで書かれた記事は、

「日記」と同じですので

 

絶対に避けてください。

 

 

まとめ

 

ブログを自分のビジネスに取り入れるなら、

戦略を立てることが重要です。

 

読者(検索ユーザー)は何を知りたくて

あなたのブログに来たのか?

相手目線で考えた記事を書くことです。

 

プライベート感が出ているブログが

一概にダメなわけではないですが、

 

戦略を持って記事を書かなければ、

それは読者にとって価値のない「日記」です。

 

 

「なるほど!ためになった!」

「これを読んで、得した!」

 

と感じてもらう、価値のある記事を書くなら、

専門性のある記事を書くことです。

もしくは、おもしろいと感じてもらう記事です。

 

この3つの感情のどれかを

満たした記事になっていなければ、

 

あなたの記事は読者にとって

「価値のない記事」です。

 

 

ネットデブリです。

 

ゴミです。

 

 

 

そして読者のポジティブな意識を元に、

行動に移してもらうことができれば完璧です。

 

 

あなたのブログは、

日記ですか?

記事ですか?

 

 

まずは、あなたが今まで書いてきた

ブログ記事を見直してください。

 

次に、あなたの記事が読み手にとって

「ためになった!」「得した」と

思ってもらえる記事になっているかを

確認してください。

 

この時に、友だちや家族など、

自分以外の人に評価をしてもらうと良いです。

 

次に、価値のある記事になっていなければ、

構成から編集してください。

 

 

それでは、今すぐ始めてください!

デキるブロガーの作業術を大公開

創造的な仕事術、

「刺激と感動と、その先の理想のライフスタイルを手に入れる」

をコンセプトに DRMコピーライター として

"伝えたいを伝える"

 

シミズヨシヒロです。

 

今日の記事は、普段ならやらない

グラフの作成(しかも手作業)を行うという

無駄にこだわった記事にした結果、

3時間くらいかかりました。(白目)

 

この渾身のブログを読んで、少しでも今後のあなたの

お役に立てたらとても嬉しいです。

 

 

ちなみに、昨日一昨日と、ブログの設定を行なっていたりで、

記事まで手が回らなかったのですが、

 

振り返ってみると、今日も思わぬ作業をおこなった影響もあり、

思ったよりもかなり時間がかかりすぎていることに気がつきました。

 

どうにかもっと記事を量産するために

できることはないかなーと思って実践した結果、

かなり効果のあった手法だったため、今日はあなたにお伝えします。

 

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これを知っておくと、あなたの仕事が

今よりも格段に効率よくこなせます。

 

逆に、この方法を知らないと、

いつまでもダラダラと作業をしてしまい

結果的に仕事が終わらずに徹夜組の仲間入りになるでしょう。

 

ちなみに、この手法を実践したおかげで、

3時間かけても疲労をあまり感じずに作業ができました。

そして、この手法を実践していなければ、

きっとまだブログを投稿することもできていないでしょう。

 

デキるブロガーの作業術メソッド

 

最近では、仕事が遅い人=仕事ができない人

と見られるようになってきました。

 

どうせなら、デキるオトコを目指したいじゃないですか!

 

 

仕事がデキるオトコになるなら、

これを身につけてください。

 

 

3333秒の法則

 

というメソッドです。

 

 

あなたもこんな経験はないですか?

 

 

  • 調べ物をするのにネット検索をしたら既に1時間経っていた・・・
  • 無関係なものまでネットサーフィンしてしまう・・・
  • メールチェックのつもりでスマホを見ると、ついゲームやネットをしてしまう・・・

 

 

集中力を元に戻すのに要する時間

カリフォルニア大学アーバイン校の研究で、

「一度注意が削がれると、集中を元に戻すには23分かかる」

という結果が出ました。

 

他のことで意識が中断してしまうと、

そこからもう一度集中するのになんと・・・

 

23分もかかってしまう。

 

つまり、23分も時間を無駄にしたことになるわけです。

 

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*1

 

 

では、どうすれば効果的に集中できるのでしょうか?

 

答えは、

 

3333秒だけ集中する」

 

です。

 

これは、3333秒の法則と言われています。(まんまですね)

 

このメソッドを考案したのは、1960年代に活躍した

アメリカのレジェンドコピーライター

「ユージン・シュワルツ」です。

 

彼は、キッチンタイマー3333秒に設定して、

時間になったら1015分休憩する。

 

それを1日6セット繰り返すという方法で

仕事をしていました。

 

33分33秒メソッドのやり方

 

やり方は簡単です。

 

キッチンタイマー

3333秒に設定して、作業をスタートする。

 

3333秒経ったら、一度席を立って

10分~15分休憩する

 

これだけです。

 

これは以下のことを守って行います。

 

 

  • 時間中はコーヒーや紅茶を飲んでも良い
  • 仕事をしても良い
  • ぼーっとしているだけでも良い
  • どんな理由があっても席を離れてはいけない
  • 本来の目的以外のことをしてはいけない
  • 33分33秒経ったら、たとえ作業の途中でも席から離れて休憩する。

 

 

正直33秒まで細かくする理由はないと思いますが、

これは彼がコピーライターだったため、33分というよりも、

人の記憶に残りやすい『3333秒』といったフレーズに

拘ったのだと感じざるをえません。(笑)

 

α波と集中力の関係

 

でもなぜ33分なのでしょうか。

実際にやって見ると本当に集中できます。

 

 

人間の脳は普段はβ波という脳波が出ています。

これが作業などをしている時にα波が出ることで

集中してモノゴトに取り組むことができます。

 

α波の欠点とは

 

ただし、α波には欠点があります。

 

それは何かというと、

”α波は長時間持続することができない”

ということです。

 

おおよそ15分周期でα波が切れてしまい、

次にまた集中するのに15分かかると言われています。

 

要は15分周期で集中力の波が

ざわわ~ざわわ~ざわわ~

 

とやってくるわけです。(笑)

 

人間の集中力の限界は90分?

 

人間の集中の限界はMAX90分と言われていますが、

医学的見地からすると、およそ40分と言われています。

 

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*2

 

大学の講義などは90分に設定されていますが、

これはある程度集中力の波に乗れるからです。

 

それでも90分ずっと座って集中するのは、

現実的にはなかなか難しいですよね。

 

当然子どもは集中力の持続は短くなるので、

小学校の授業などは45分で15分休憩といったかたちを

取っていますが、

 

大人も長時間集中するのであれば、

このくらいで一度休憩を挟む方が

理にかなっているのではないでしょうか。

 

 

ちなみに同時通訳の世界では、

非常に高い集中力を必要とします。

 

そのため、実際の集中力の持続時間は、

15分が限界だと言われています。

 

3人1組で15分ごとにローテーションで

回すようになっているのは、そういった理由からなんですね。

 

 

効率的な集中力を手に入れるには

ついつい疎かになってしまいがちですが、

たとえ作業の途中だったとしても、

一度席から離れて休憩することです。

 

席から立つことで、脳をリセット&リフレッシュすることができます。

これが結果的に効率的な集中力を発揮することに繋がります。

 

コーヒーの香りやカフェインは集中力を高める効果もあるので、

適度に飲むことをお勧めします。

 

併せてチョコレートなどの糖分を取るのも、

脳の疲労回復に効果的です。

(食べ過ぎ、飲み過ぎはダメですよ~!)

 

 

制限時間を設けるメリット

制限時間を設けることで、脳はその時間内に

作業を終わらせようとフォーカスします。

 

時間制限を設けないとダラダラと

作業を続けてしまいがちなので、

思考のオンとオフのメリハリをつけることで、

効率的な集中力を手に入れることができます。

 

まとめ

 

3333秒メソッドは

キッチンタイマー

3333秒に設定して作業をスタートする。

 

3333秒経ったら、一度席を立って

10分~15分休憩する

 

これだけです。

 

 

33分は本当にあっという間です。

ですから、調子いい時に止められると

逆効果のような気すると思っていませんか?

 

無理してMAX値を求める必要はありません。

ですが、これには2つの狙いがあります。

 

 

ツァイガルニク効果

1つ目は、ツァイガルニク効果です。

 

人は達成したポジティブな感情よりも、

できなかったというネガティブな感情の方をより覚えています。

これをツァイガルニク効果というのですが、

これを利用して次の集中力upへつなげます。

 

満足して達成感を得るよりも、

もうちょっとだけ続けたい・・・と思うと、

人はそれをやり遂げないと気が済まない状態になります。

 

ムズムズして仕方がないのです。

それを休憩後の作業に活かすわけです。

 

あえて休憩する

そして2つ目が、気が済むまで続けてしまうと、

結果的に高い集中力を長時間保つことが

できなくなるということです。

 

 

これらを踏まえると

気持ちが載っている時に

ダーっと続けるよりも、

 

物足りないくらいで休憩をした方が、

結果的に長期にわたり生産性のある仕事ができます。

 

 

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 *3

 

それでは、まずはキッチンタイマーを用意しましょう。

タイマーがない人は、スマホのタイマーでもOKです。

 

次に、時間を3333秒にセットします。

スタートを押して、作業に集中します。

 

この時に、途中で離席はしないでください。

 

 

そして、時間がきたら、10分~15分休憩します。

 

ここまでが1クールです。

 

これをまずは3クールから始めてみましょう。

 

ものすごく仕事が捗りますよ! 

それでは、今すぐ取り組んでください!

 

 

 

追伸

かなり集中して記事を書くことができました。

この方法、実は一度聞いたことがあり

実践していたこともあるのですが、

 

当時はここまでPCに向かうこともなかったので、

いつの間にか忘れていました。

 

 

ですが、こうしてまた取り組んでみたら

本当にすごい効果で、私自身改めて

33分33秒メソッドの凄さに驚いています。

 

短時間(90分以内)でバッとやるのであれば、

一気にやるのもありなのですが

 

比較的時間を要する作業の場合は、

このやり方は超オススメです。

 

何より、疲労感が少ない!

これが一番嬉しい効果です!

*1:※私なりに調べた結果と実際の体感値的なグラフ

*2:※私なりに調べた結果と実際の体感値的なグラフ

*3:※私なりに調べた結果と実際の体感値的なグラフ

相手のアタマの中は「3ナイ」カーニバルだ!

創造的な仕事術、

「刺激と感動と、その先の理想のライフスタイルを手に入れる」

をコンセプトに DRMコピーライター

として"伝えたいを伝える"

シミズヨシヒロです。

 

 

話が噛み合っていない?!

 

昨日のことですが、あることに巻き込まれました。

今後こういったリスクを減らすためにも

これは書き留めておかなければと思い

自戒を込めて投稿です。

 

 

今日は

プロの視点と素人の視点の違いが

会話や思考のボタンの掛け違いになるのを

防ぐにはどうしたら良いか

 

についてお話しします。

 

 

私はライティング業だけでなく、

集客コンサルタントもやっていますが、

(どちらかというとこちらが本業)

 

同じ日に2件の出来事に遭遇しました。

 

最初と言ってることが違う場合・・・

一つめは、クライアント先の

ホームページをリニューアルするにあたって、

 

集客できるホームページを作りましょう

というところで、抜本的に改修することになり、

昨日は素材の撮影をするために

カメラマンと一緒に伺いました。

 

集客できるホームページには

集める(集まる)ための法則があって、

それを取り入れることが重要なのですが、

 

 

その話を事前にお話させてもらい

見本も見せたうえで

撮影日を迎えたのですが、

 

 

 

先方からは

 

「人物写真は一切いらない」

 

 

と当日に言われてしまいました。

 

スタッフ紹介欄もいらない、

施術シーンだけあれば良いとのこと。

 

相手の理由を聞き、そのうえで冷静に

しっかりとプロの意見を伝え、

 

なぜ必要なのかを伝えても

 

先方は尤もらしい理由を言って、意見を通そうとします。

(私から考えれば、なぜわざわざダメな方に進もうとするのか

理解できないのですが・・・)

 

 

’普通’に考えて、

誰が施術をしているかも分からない

整体院に新規で行こうとは思わないですし、

今どきそんなホームページはありえないのですが、

 

他の整体やマッサージのお店も

そのようなホームページがたくさんある

と言うのです。

 

 

 

そのサイトをを見せてくださいと

お伝えして、実際に

見せてもらいました。

 

 

一体どんなホームページなのか?

繁盛店なのか?

興味と不安が入り交じります。

 

 

 

 

で、実際にみてみると・・・

 

 

 

 

 

ホットペッパービューティー

(エステ系のポータルサイト)でした・・・(白目)

 

 

 

 

確かにそこには、

施術シーンが2〜3枚載っているだけでしたが・・・

 

 

 

これはホームページじゃないですよ・・・。

 

ってところから説明をして、

結果的に1時間この件に時間を割き、

最後は納得して撮影に臨んでくれましたが、

その後の撮影時間が足りなくなるなど、本当に大変でした。

 

プロのクオリティーじゃない!(怒)

 

そして二つ目は、

別のクライアント先で

看板デザインの件をデザイナーと

 

話を詰めながら制作物を

納品させていただいたのですが、

 

 

 

「このクオリティはプロの仕事じゃないです」

 

と一刀両断されました。

 

 

 

相手がどう考えているのかを

再度ヒアリングしないといけないですが、

 

おおよそ考えられるのは、

【看板デザイン=ロゴタイプの制作含む】

 

だと思われている可能性があるのですが、

これは全く違うものです。

 

納品した看板デザインについて

話を後日する必要に迫られてしまいました。

 

 

相手は「3ナイ」と認識して話をする

 

この2つの事例から考えるに、

専門家の「当たり前」と

素人「の当たり前」は、

明らかに違うということです。

 

 

ホームページとポータルサイトの違いなんて、

言わなくても分かっていると思っていましたが、

 

当たり前がズレている場合、

今回のようにトラブルを

引き起こします。

 

 

看板デザインとロゴタイプに関しても、

プロからすればこの2つが違うのは

常識レベルの話なんですよ。

 

今回の件で

看板デザインとロゴを混同しがちな人が

多いのではないかと推察していますが、

 

常識レベルの話として

スルーしてしまった問題が、

結果的にこのような無用のトラブルを

引き起こす原因となってしまいました。

 

 

このことから考えるに、

相手は

 

「何も知らない」

「理解していない」

「正しい情報をもっていない」

 

という

 

「3ナイ」だと

認識しておく必要があります。

 

これを踏まえた上で

話を進めないと、

 

本当に痛い目にあいます。

 

 

相手が自分なりに

「理解している」情報でも、

 

その認識が間違っている可能性が

大いにあるので、

 

 

先回りしてリスクを

潰しておきましょう。

 

 

ただし、非常に難しいです。

何せ自分が当たり前だと思っている情報が、

相手にとっては当たり前ではないのです。

 

ですので、都度確認をしながら進めていき、

可能なら書面で具体的に残しておいて、

後日相手と共有しておくと良いでしょう。

 

 

なぜなら、書面で具体的に残しておけば、

クレームを付けられたときや

急に話が変わった場合など、

 

振り返って確認することが可能だからです。

 

言った言わないの話を回避する

こともできます。

 

 

 

まとめ

 

自分が当たり前だと思っていたことは、

相手にとっては

当たり前ではないことが多いです。

 

 

これは、自分がある分野に置いて

専門知識が増えれば増えるほど、

業界の常識に浸かれば浸かるほど 

その傾向は増すということを

覚えておいてください。

 

 

相手は「何も知らない」「理解していない」

「正しい情報をもっていない」という

「3ナイ」だと認識しておき、

 

無用なトラブルが起きないように

都度確認をしながら進めていき、

可能なら文章として残しておいておく。

 

 

書面で具体的に話の内容を

残して共有しておけば、

その段階で考えに相違があれば相手から

 

確認の連絡があるので早めに

認識の擦り合わせを

行うことができますし、

 

後日クレームがあっても、

書面があれば、対応が素早くできます。

 

 

ということで、もしクライアントとの

トラブルがあった場合に備えて、

事前に対処しておきましょう。

 

 

 

追伸

 

それにしても、プロに対して

 

 

「これはプロの仕事レベルじゃない」

 

と言いきれるって、

 

本当にスゴいなと同時に、

無知って怖いなと思いました。

 

 

自分なら絶対に言えないフレーズですが、

こう言われてしまった自分にも

落ち度があったわけで、

 

その点は反省して

次に活かそうと思います。